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2004/8/28に日本中央バスの本拠地である群馬県高崎と前橋に日本中央バスのバス乗り場を調査してきました。 それにしても驚きだったのが高崎・前橋のバス乗り場についても、殆どインターネット上に情報というか写真がないのですよねぇ(汗) ですから、ほとんど事前の下調べもままならない状態で現地に行かざるを得なかったのが・・・。 公式サイトにも地図は出ていますが、実際の場所は行ってみないと分からないということで調査してきました。 では、他にもあまりご紹介されていない高崎と前橋のメインターミナルをご紹介しましょう! |
新宿ヒルトン東京(新宿駅西口)−高速バス「新宿ライナー」→高崎バスセンター(高崎駅東口) | |||
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新宿ヒルトン東京から日本中央 バスの高速バスは発車します。 東京板橋バスセンターよりも運行 本数が多い3路線が発車してます。 |
ヒルトンホテルの玄関ロビーには、 ホテル側が設置したと見られるバス 停ポールらしき看板があります。 しかし、ここから名古屋・京都・大阪 方面への夜行高速バスが発車して いるとは、一体どれほどの方が知っ ているのやら? |
群馬からの到着時刻と新宿からの 発車時刻が同じという余裕ゼロとい うダイヤにも係わらず、バスは定刻 に到着しました。 凄いな〜とこれだけで驚き! 一体どこで路上駐車しているんで しょうか? |
こちらは関越自動車道藤岡インター を出たすぐ近くにある「ららん藤岡」 内のバスターミナルです。 ここから羽田・成田空港方面の空港 連絡バスも発車しています。 ここのバス停には大型駐車場があり、 P&Rで高速バスを利用することがで きます。 日本中央バスの高速バスは、いずれ もこのバス停を経由します。 |
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今回の調査では新宿ヒルトン東京から日本中央バスの高速バスを利用してみました。 乗客が僅か5人だけという寂しい状況でしたが、それでも懸命に毎日走っていることに驚く一方、「nパーキング 日高」のバス停のようにパーク&バスライドを積極的に行って日本一自家用車が普及している群馬県のバス事 業者らしい知恵を活かした施策を取り組んでいる辺りは、さすがに感心しました。 その施策の効果を裏付けるかのように、nパーキング日高では3人もの乗客が下車しました。 1日500円程度で駐車できること、高速バスの運賃を追加しても東京までの高速道路代に比較すれば格段に 安く自家用車も利用できますし、東京まで運転する煩わしさもありませんからね。 難点なのはやはりPR不足が否めない点でしょう。 新宿ヒルトン東京から群馬への高速バスが出ていることを新宿駅で知ることは、まず不可能です。 新宿駅から出る高速バスは数多くありますが、最も知名度が低いことは間違いないでしょうね。 しかし、今回乗車した6人は私以外全て回数券利用者ということですのリピーターということになります。 つまり群馬県民には知られた存在であるということなんでしょう。今後の健闘を期待したいところです。 |
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高崎バスセンターで降車したのは、 私だけでした。 バスは終点の前橋を目指して発車 していきました。 |
高崎バスセンター(高崎駅東口)はこんな所です! |
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高崎駅東口(マップファンへリンク)にほど近いところにあるのが高崎バスセンターです。 外観はガソリンスタンドのような大きな看板が異様に目立つ建物でした(汗) それにしても分かりにくい場所だと思いますが、こんなに大きな看板にしなくても…と思えて 仕方かったですが。 こちらは日本中央タクシーの営業所も兼ねていることから、高速バスを降りてすぐにタク シーを利用したい人にはとても便利です。また駅までも徒歩5分ほどで行けるため、 JR線、上信電鉄線に乗り継ぐにも便利な場所であります。 その派手な外観とは裏腹に待合室内には沖電気で作られた高速バス自動発券機という 機械がありました。 どうやら、発車オーライネットとリンクしている端末のようですが、随分と近代化されてい るものです。 それにしても高速バスの行き先表示が凄いですねー。大阪、京都、名古屋、羽田、新宿、 池袋、金沢と大きな文字で書いてあります。まるで何社も乗り入れて高速バスを運行して いると錯覚させてしまいがちですけど、羽田・池袋を除けば自社だけ単独運行しているん ですよね。あれ?そういえば仙台行きの文字が見当たりませんが? |
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↑クリックすると写真が大きくなります。 |
前橋駅南口はこんな所です! | ||
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前橋駅南口(マップファンへリンク)は普通のバス停という感じでした。しかし、バス停に設置された上屋には高崎バスセンター同様に派手な 看板が設置されているのが非常に目立っています。 すぐ近くには成田空港行きのアザレア号(関越交通・千葉交通の共同運行)の待合室付きバス停もありましたが、派手さでは圧倒的に日本 中央バスの圧勝という感じです(笑) ベンチもありますが、真夏の暑い日、冬の寒い日には吹きさらしとなってしまうため、駅の待合室でバスの到着を待った方が良いかも…。 ちょうどバス停を撮影していたら、池袋からの高速バスが到着したところでした。しかし、乗客はたった1人だけ・・・。 高速バスを見るたびに採算性があるんだろうか?と人ごとながら、心配してしまいます(汗) |
前橋バスセンターはこんな所です? | ||
と、ご紹介したいのはヤマヤマですが、前橋バスセンターはとても交通不便な場所にあることが現地で判明したため、今回のようにバス・電車 だけで調査に行った私には到底行くことができませんでした(泣) いえ、行くことはできたかもしれませんが帰りの足を考えると、どうしても遭難してしまう危険性が脳裏をよぎり、調査への一歩を踏み出すこと ができませんでしたm(_ _)m 後で調べて分かったことですが、どうやら前橋駅北口から玉村・新町行きのバスに乗り、亀里町というバス停で下車して500mほど歩いていけ ば、行けなくはない場所だと分かりました。 しかし、玉村・新町行きのバス運行本数も1時間に1本あるかないかというものであること、地図を手にしてなかったことから帰宅後には行かな くて正解だったかも…と思ってしまいました(汗) とりあえず場所のリンクだけ貼っておきます(マップファンへリンク) 地図を見て頂ければ一目瞭然ですが、前橋駅から離れすぎ!とても徒歩客が行くような場所ではないことはお分かりだと思います。 ちなみに、ここは日本中央バスの前橋営業所があるところです。バスの車庫と高速バスの予約センターもここにあります。 参考までに、前橋駅南口〜玉村町役場・新町駅行きのバス時刻表もリンクしておきます。下車バス停は「亀里町」です。 永井バスが運行しています。(時刻表:群馬県バス協会へのリンク) |
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と書いておりましたら、なんと心優しい方より551planning様より前橋バスセンターのお写真をご提供して頂きました! この場を借りて厚くお礼申し上げますm(_ _)m 551planning様は【検証:近未来交通地図】というサイト管理者であり、さまざまな交通機関についての調査・検証・事例などを取り上げられてい る総合交通サイトです。 日本中央バスに関する各種レポートも掲載されており、必見ですよ。 それではご提供いただいた写真をご紹介します。 |
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日本中央バスの建物といえば、緑色が目印! | 高崎バスセンターでも見かけた 大きな看板がここにも存在! |
圧巻なのはこの景色と車両数! |
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どうやら前橋バスセンターとは、とても 大きな敷地面積がある車庫のようです。 ずら〜っと並んだバスに広い空。 のびのびとした雰囲気が伝わってきますね。 これは絶対に私も行くしかない! ということで、近いうちに現地取材を 再度行うことにしました! ということで平成16年10月末に行ってきました! その時の様子は、こちら! |
どうやらマイカーとバスの駐車場が同じ 場所に止められる? |
なんだかとても広い場所みたい! |